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東野圭吾の新刊は“いきなり文庫”から 電子書籍時代“文庫”の可能性
ORICON BiZ 10月18日(月)18時54分配信

『白銀ジャック』10年10月15日発売/東野圭吾・著/680円(税込)/実業之日本社・刊
10/4付の書籍ランキングの上位にランクインした作品を見ると、20位内にランクインした文芸書は8位の伊坂幸太郎『マリアビートル』、16位の海堂尊『アリアドネの弾丸』の2作のみ。
文芸書が売れない時代、とはずいぶん前から叫ばれてきたが、ここ最近のランキングを見るとますますその色が強まっている。
そんななか、10月15日に発売された東野圭吾の新刊『白銀ジャック』が、いきなり文庫サイズで発売され話題を呼んでいる。
白銀ジャック
本作は発刊元である実業之日本社が『実業之日本社文庫』として文庫ジャンルへ参入する第1弾のラインナップのひとつに含まれている。
同社が発行する『月刊ジェイ・ノベル』で連載していた作品だ。
通常は連載後に単行本化し、数年後に文庫化するという流れだが、今から約3年前、連載前の打ち合わせで同社の文庫ジャンルへの参入を知った東野氏の方から“いきなり文庫化”の提案があったという。
同社文芸出版部の高中佳代子氏によると、東野氏は「単行本を購入せず、文庫化を待つ読者は多い。どうせ文庫化するのなら、最初から文庫で発売してもいいのでは」という考えだ。東野氏クラスの著者ともなると単行本でも利益が見込めるため、協力できそうな出版社が少なかったが、同社の文庫ジャンルへの参入のタイミングもあったことからこの企画が進んだ。
単行本にもパッケージとしての魅力は十分あるが、文庫化すれば購入者の幅は広がる、と同氏は説明。
加えて「電子書籍時代に、紙で対抗できるのは文庫なのでは」とも話す。
電子書籍は単行本より比較的安価な設定になっているため、文庫なら価格面で電子書籍に対抗できる。
それに、電子書籍市場が広がっているとはいうものの、紙で読む人がいなくなるわけでもない。今後は電子書籍の動向と合わせて、各社の文庫の動向も気になるところだ。
なお、同書は文庫本ランキングで11.4万部の売上で1位(10/18付)を獲得した。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101018-00000027-oriconbiz-entより引用しました。
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